スマホ ペアレンタルコントロール 失敗しないポイント

こどもにスマホを持たせるとなるとやっておいた方が良いのがペアレンタルコントロール。
こどもに納得をさせながら、うまくコントロールするためのポイントを書いてみます。
ペアレンタルコントロールのやり方は、こちらのページ をご覧ください。

最初に厳しめに制限をかける

これまでやれていたことができなくなるとこどもは反発すると思います。
スマホを持たせると決めたときには、一般的な年齢制限の中で一番厳しい状態に設定することが大切です。時間の制限も同じで、厳しめに制限をして、様子を見ながら話し合って制限を緩めていくのが良いと思います。
例えば、習い事の日は少し遅い時間まで使えるようにするとか、周りの友達と同じアプリは使用できるようにするなどを調整しながら緩めていきます。

よそはよそ、うちはうち を守る

学校の周りの友達もスマホを使っていると、アプリをインストールしたいとか、時間の制限が無いとかというようなことをこどもから話が出てきます。
友達と遊べたり、会話のネタが共有できるようにある程度周りに合わせて利用出来るようにしてあげるのが良いと思います。仲間外れなども心配になりますし。
ただし、実際は友達の中でどれだけの人が全てを許可されているのかなどは見極める必要がありますし、追加するアプリの内容は親として把握をしておくのが良いと思います。そのうえで、我が子には許可をしないほうが良いと思ったら、あくまで、よそはよそ、うちはうち をこどもに言い聞かせるのが良いです。
一方で、全くこどもの主張を受け入れないという態度も良くないと思いますので、話し合いをして一定の譲歩もしておくことで、こどもも次の要求が出てくるようになります。

GPSの利用は適切にする

ペアレンタルコントロールで絶対に行いたいのはGPSだと思います。
遊びに行ったりしたときの帰りが遅いなどで心配になりますし、スマホの紛失時の捜索にも役立ちます。
ただ、こども側からすると監視をされているという印象があるのも事実です。
こどもには、きっちりと事故などの時に必要なものだから、居場所がわかるようにしておくということを理解させて、普段は居場所を確認しないようにしておくのが良いです。どこに遊びに行ったのかというようなことは、会話をして確認をするようにして、GPSは万一の場合にのみ利用するのが良いと思います。
ただし、万一の場合に利用できるように定期的にGPSの機能が使える状態になっているかの確認はするようにしましょう。設定等が変わってしまっていて、いざという時に使えないのが一番困りますので。

HISモバイル

コメント

タイトルとURLをコピーしました