スマートホームが進みつつありますが、大手メーカやプラットフォーマの思惑が錯綜してなかなかユーザにとって使いやすい環境ができない状況があります。
それなら、自分で作ってしまおうということで、作ったものの仕組みをご紹介します。1
ポリシーは、できるだけありモノを使って、コストを掛けず、頭を使って、自分好みのシステムを作ることです。
操作したいデバイス(テレビやエアコンなど)のリモコンやwifiの対応状況でお好みに拡張していくことができます。
やりたいこと
やりたいことは、「OK グーグル。テレビをつけて」って言うと、テレビの電源が入る ということです。
全体像
全体像は、こんな感じです。

やり方次第で 0円 で運用していくことはできます。
簡単に説明すると、
① GoogleNests(Home)(以前はGoogleHome)に、話しかける
「OK グーグル。テレビをつけて」
② GoogleHomeから、GCPへ音声解析 → コマンドのテキスト化
③ slack へコマンドの書込みをして、ラズパイで解析
④ ラズパイからwifi や 赤外線で家電を操作
という流れになります。
詳細説明
いくつかの要素があるので、順に詳細を説明していきます。
・GoogleNest(Home)からslackへ
・slackからrapsberry pi(ラズパイ)へ
・rapsberry pi(ラズパイ)で赤外線家電をコントロールする
・ソニー ブラビアの電源をwifi(API)でコントロールする方法
- 2017年ごろに作った仕組みでしたが、2020年?ごろに少し変更して(IFFFTの有料化とか)今に至るものです ↩︎
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